安全宣言(方針)
●安全衛生方針
すべての事業活動において、安全を優先する
●管理方針
安全第一の原点に立ち戻り安全安心で働きやすい職場作り
●スローガン(2023年 安全標語 金賞)
先入観 無くして摘み取れ 危険の芽
●体制
安全担当会議にて安全、衛生等に関する情報集約、施策の検討、施策/対策の水平展開
安全衛生委員会への審議事項の上程し、安全衛生委員会にて協議、情報共有し、
案件によっては審議・報告を経営会議へ報告しております。
また災害発生時の報告や対策など安全活動推進を目的とし、安全に関わる内容を協議しています。

●主な取り組み
安全衛生方針実現への従業員が遵守すべき原則を定めています。
・労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)に基づき活動を推進しています。
・毎月1回「安全担当会議」を開催、リスクアセスメントの結果と対策を報告しています。
【安全行動】
1.すぐ止めろ 異常の時の赤ボタン
2.合図して、合図を受けて共同作業
3.段取りは手順に従い念入りに
4.ちょっと待て手を出す前にまず確認
5.始業で点検、整備で終業
【安全衛生年間活動】
各部署ごとに毎月決められた安全衛生に関わる実施項目の教育を実施
【安全教育】
工場の従業員に対して安全など再度教育を行う、繰り返し教育の実施
●数値
労働災害指数
2021年 | 2022年 | 2023年 | ||
休業災害度数率*1 | 輸送用機械器具製造業*3 | 0.48 | 0.52 | 0.58 |
湘南ユニテック | 5.1 | 4.53 | 2.34 | |
休業災強度率*2 | 輸送用機械器具製造業*3 | 0.02 | 0.02 | 0.11 |
湘南ユニテック | 0 | 0 | 0.11 |
*1:不休災害による傷病者数を含めた労働災害による死傷者数÷延べ実労働時間数×1,000,000
*2:延べ労働損失日数÷延べ実労働時間数×1,000
*3:厚生労働省「労働災害動向調査」による
健康宣言(方針)
健康経営の理念と推進体制
湘南ユニテックは、従業員が安全で健康的に安心して働ける職場づくりを推進するために2019年から「健康宣言」および「行動指針」を発表しました。会社・労働組合・健康保険組合と一体で推進体制をつくり、いきいき健康に働くことができる人づくり、職場づくりに取り組んでいます。
●行動指針
- 従業員一人ひとりが健康保持・増進に取り組めるよう、健康保険組合とも協力して、支援体制の維持・強化に取り組みます。
- 働きやすい職場環境の維持・向上に取り組み、従業員が安全で健康的に、安心して働ける職場づくりを推進していきます。
- 従業員が健康について関心を高めるよう働きかけ、自ら心身の健康保持・増進に取り組んでいけるようにしていきます。
●健康経営推進体制
湘南ユニテックでは、従業員の健康管理やメンタルヘルス対策、健康づくりを推進するため産業保健スタッフ(産業医・保健師)やいすゞ自動車健康保険組合、労働組合と連携して活動を行っています。
●安全担当会議
毎月1回、推進担当役員・職場代表・労働組合・産業保健スタッフが安全担当会議で健康課題について取り組みを共有しています。健康情報の共有と対策について話し合い、評価しています。
●健康増進活動
いすゞ自動車健康保険組合と連携し、健康づくりを支援する活動を行っています。
①健康づくり委員会
②禁煙推進に関する情報交換会
③卒煙支援
●メンタルヘルス対策
2019年よりラインケア研修、2023年からは産業医によるセルフケア研修を実施しています。
2025年はeラーニングによるセルフケア研修を実施します。
●感染症への対応
社内でインフルエンザワクチン接種を実施、また医療機関で接種した人へ費用補助を行っています。
●健康づくりの取り組み
健康保険組合より「健康年齢 事業所レポート2023」が提供されました。
2023年、40歳以上の従業員は他健保と比較して生活習慣や健診結果は不良という状況でした。
40歳以上の従業員の健康年齢は実年齢より-0.36歳低く、生活習慣は喫煙等が不良、健診データは肥満・血圧がやや不良という結果でした。2022年健康診断受診者で治療が必要な人のうち受診した人は18.4%でした。引き続き生活習慣の改善と治療が必要な人を確実に受診につなげる活動を進めていきます。
40歳時点で特定保健指導対象となる割合が高いため、2024年度は若年層(25~39歳)保健指導※1や35歳対象の健康教育※1を実施しました。保健指導参加者から生活習慣の改善のきっかけとなったという意見があり、体重・体重ともに減少傾向でした。
2025年度は若年層でUnder39健康見直しプログラム※1希望者に保健指導を実施します。また、35歳対象の健康教育※1と30歳代には各個人の健診結果等に合わせた健康コラムが掲載された健康冊子を配布していきます。
①重症化予防:血圧・HbA1cが高い従業員には産業医または保健師による個別面談
2025年より糖尿病性腎症重症化プログラム※1を希望者に実施します。
②ヘルスリテラシーの向上:毎月1回「増進室だより」を発行し健康情報の提供
③喫煙対策:喫煙対策と効果検証のアンケート調査(2023年まで)で受動喫煙の指摘があり、屋内の禁煙化に向けて喫煙専用室を減らしています。(2024年7か所→5か所へ)
喫煙対策チーム(役員・健康経営推進関連部門・労働組合)で対策の実施・評価
禁煙デー・卒煙支援※1
④生活習慣病予防:ウォーキングラリー・体重測定等の参加推奨※1
⑤女性の健康づくり:2024年 助産師によるキャッチアップ接種対象者向けセミナ―開催(参加率100%)
2025年婦人科オンライン受診※1 ルナルナオフィスを実施します。(無料、費用は健保負担)
⑥ がん検診:乳がん検診・子宮がん検診のすすめ・費用補助※1
※1はいすゞ自動車健康保険組合とのコラボヘルス
2022年から「いすゞ健保 健康管理ポータル Pep Up」(以下Pep Up)の利用をすすめています。Pep Upを活用して、自分の健康状況を知ること、健康クイズを通してヘルスリテラシーの向上とイベント参加で生活習慣の改善を推奨しています。Pep Up登録率は67.6%(2025年2月末)であり、2026年度末の登録率75%を目指しています。
知 る ← 健診結果と自分の健康年齢(同世代と比較)を知る
学 ぶ ← 健康クイズ ヘルスリテラシーの向上
生活習慣 ← 運動(ウォーキングラリー)・食習慣・睡眠習慣
